【内装デザイン研究家】
インスタグラムフォロワー13.6万人
アカウント名 (@tokyo.real.house)のコージが
「築40年の古家である自宅」をDIYで変えた住宅展示場として公開。
高価なインテリアの購入や、大掛かりなリノベーションをする事なく、室内を素敵な空間にする方法と考え方・失敗談をお伝えします。
具体的には
片付けの経緯
計画の立て方
購入した工具や資材
DIYの方法とデザインのコツ
空間をお洒落に見せるインテリアのコツ
などをお伝えします。
古さを活かし、どんなに素人でも手軽に取り入れられるアイデアが満載です。
昔ながらの暖かさとモダンなアクセントが融合した空間は、本やその他の展示場では中々見る機会がありません。
古家の風情とDIYの魅力が融合した新しいスタイルの住まいをぜひご覧ください。
住まいの手直しをする上で、どうすれば統一感の有る・まとまりのある空間にできるのか?そんな事を考えたり悩んだりする事って有りませんか?
頑張ってコーディネートしてみたものの、「あれ?こんなはずでは、、、」と思うこともしばしば。一度でも失敗を経験すると、その後はトラウマになり再チャレンジに後ろ向きになります。
失敗には、大きな原因が有ります。それは
「なんとなく、とりあえず何かを取り入れる」
ことです。
この事が、住まいを統一感の有る空間から遠ざけてしまいます。
SNSとかで見かけたお洒落な部屋や、流行りの小物や道具を衝動的に買って、並べてみたり。
しかし、やってみると何だかイメージと違う。
憧れのSNSや雑誌で見かけるお家は、白を基調としたモダンな空間だったり、リノベーションされたお洒落部屋だったりして。
そして自分の家はというと、中途半端にリフォームされてチグハグだったり、和室で古臭かったり、流行とは程遠い色の建具が備え付けられている。
すると
「お洒落にできないのはこの家の所為だ!」
と、責任の転嫁が始まり挙句の果てには、家のせいにして素敵な家づくりを諦めてしまう。
自分にはセンスが無いのだと思い込み、自分に自信を無くしてします。
そうして住まいは物が増え、片付けを怠り、傷がついたり汚れが付着して、どんどん酷い環境になっていってしまいます。
このケースの解決方法は
「今の家を好きになり、理解すること」です。これがとても大事。
私は、よくファッションと比較するんですが、お洒落になる為の一番大事な事は、「自分を知る」事だと思うんです。
「お洒落な人」ってよく「自分を知っている人」なんて言い換えられたりされますが、まさにその通りで、自分の身長や骨格・見え方を日頃から研究して「何が自分にとっての最適か」を客観的に考えられる人が「お洒落な人」って事なのでは無いかな、と思います。
そこまでお洒落に気を使っていないとしても、みなさんも毎日出かける前に鏡でファッションチェックしませんか?
服を買う時も、鏡の前で自分に合ってるかどうか確認しますよね?
自分の体型と顔立ちに合わせて、サイズや色を調整していると思いますし、自分に合わないサイズや色って、何となくでも少なからず理解していると思うんです。
30過ぎてくると年齢的に合っているのだろうか?なんて事も意識し始めますよね。
徐々に冒険することが少なくなって、気が付いたら常に同じ色や無難な組み合わせをしてしまう自分がいたりしませんか?
40歳の私は、10代や20代が着ている様な服を着ようとはあまり思いません。
何故なら、40歳になった自分が10代の服は似合わないと、経験と感覚で予測出来るからです。
しかし住まいは、築40年の家でも10代や20代の部屋作りや、新築やリノベーションされた住まいを真似てコーディネートしてしまう事が、往々にして起こり得ます。
新築で素敵な家は「新築されているから」
素敵なので有り、リノベーションの素敵な家は「リノベーションされているから」素敵なのです。
この事は、ファッションでは分かっても「住まい」では分からなくなってしまうんです。
それは何故かと言うと、服に比べて住まいは「誰もコツを教えてくれないし、圧倒的に経験値が不足しているから」です。
住まいは、服の様に気軽に色々と試す事が出来ません。なので、成功も失敗も経験する事が出来ません。
故に予測もできなければ改善も出来ない。流行りの物を合わせてみても何となく違う。何故?となるのは、ここが大きな理由です。
新築の家には新築の家の、築30年以上の家には30年以上の家の「最適な組み合わせ」が有るのです。それを知る為には、まず「今の家を理解すること」。
色使い、質感の構成、広さを理解し「最適な物の量と取り入れる物のデザイン」を考えます。
恐らく、多くの人がファッションでは自然とやっているであろう「現状がどうか」という事は考えずにSNSや雑誌で見かけたお洒落なスタイルを衝動的に取り入れたりしているのではないでしょうか。
お金を掛けて高価なインテリアを買ったり、大掛かりなDIYをやっても、どこかチグハグになってしまうのは、このせいです。
ニトリやイケヤで安いからと、とりあえず自分の好みのものを買って来ても、合わせてみたら「こんなはずではなかった、、」となるのも同じ事が言えます。
住まいは、自分が好きな物で飾るより
その家に合ってるか?最適か?
を考えると上手く行きやすいです。
キラキラする様な喜びは無くても、
自然とスッと腹に落ちるような感覚が有ります。
これが良い!
という突発的な感情や満足感でなく
「これでいい」という理性的な満足感です。
一度立ち止まって、冷静に俯瞰に考えます。
とりあえず取り入れたけど「何かが違う」と感じた時は「家に寄り添えてない」時。
この家には、何が最適なのか
家はどうされる事を望んでいるのか
向き合い、対話し「もてなす」事。
高価なインテリアや
大掛かりな改装は必要有りません。
家を知り、ポイントを押さえて、手直しをする。
この展示場見学会&セミナーでは
その「ポイント」について、詳しくお伝えしています。
是非、ご両親やお子様と一緒にご参加下さい。
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古家の展示場見学 DIY初心者でも住まいをお洒落に出来るインテリア術!
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