〈春休み特別企画 油絵ワークショップ @渋谷区文化総合センター大和田〉 静物画モチーフの王道中の王道、りんご。 赤くて丸い実の上に小さな茎と葉っぱがついている、アイコン的なイメージが定着しているりんごですが、よく観察すると中心に向かって深い凸凹がある不規則な形で、熟れ具合による色のグラデーションや皮の模様など、表現力を求められる奥の深いモチーフです。 著名な画家はみんなと言っていいほどりんごの絵を描いていますが、中でもポール・セザンヌは「りんごでパリを驚かせたい」と言って、りんごをを描くことを通して自身の絵画の追求をしたことで知られています。 本ワークショップではこの「ポール・セザンヌのりんご」を参考にして、モチーフとしてのりんごに向き合います。 油絵の基本的な技術を学びながら、りんごの形、色、模様、陰影などをあらためて観察してみましょう。 ピカソもゴッホもセザンヌも、みんなが描いてきたりんごの絵。 画材はすべてご用意いたしますので、手ぶらでお越しください。 汚れても良い服装がおすすめです。 この機会にぜひ体験してみてください。
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